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プリテンダー(Pretenders)は、『トランスフォーマーシリーズ』に登場する架空のキャラクター。 == 概要 == トランスフォーマーを、人型あるいは動物や乗り物の形をした外殻(日本ではプリテンダースーツ、アメリカではアウターシェル)に収納するという、シリーズの中でも特異なギミックを有するキャラクターである。ハズブロの「人間からロボットに変形させたい」という要請に対してタカラ(現タカラトミー)側が苦肉の策として打ち出したものであり、他のトランスフォーマーに比べデザインや変形機構などが大味なものとなっている。 日本では『トランスフォーマー 超神マスターフォース』に、アメリカ版ではマーベルコミック版にそれぞれ登場。アメリカ版では、玩具同様トランスフォーマーが外殻を装着しているという設定で、アウターシェルが独立して活動する事も可能。日本版では、人間(デストロン側は魔人)への変身能力を有するトランスフォーマーで、人間の姿からプリテンダースーツを装着したスーツモードに、さらに巨大化してロボットモードに「変身」する。 アメリカでは、1988年度から1989年度の主力商品として展開された。シリーズ後期の「トランスフォーマー+ビークル」という要素は、後のアクションマスターやマイクロトランスフォーマーにも継承されている。しかし日本ではあまり人気が出ず、『超神マスターフォース』の放送が開始してからしばらくして商品の販売を終了してしまった〔谷澤崇編「TF MANIAX TF紳士録 餘家英昭×大野光仁」『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』、ミリオン出版、2011年5月2日、ISBN 978-4-8130-2141-4、71頁。〕。ただし、翌年の『V』でも、プリテンダーの名は冠していないもののアメリカで販売されたプリテンダーの仕様変更品が発売されている。 アメリカではこの後、アクションフィギュアシリーズの『アクションマスター』を展開したのに対し、日本では合体ロボットを中心とした展開となっていった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プリテンダー (トランスフォーマー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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